2024年4月25日木曜日

コラム【おうちでできる食育】

 食育は、生きる上での基本であって、基礎となるものです。様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を学び、健康で安全な食生活を送っていけるようにしてあげましょう。
“食べることは、生きること” この言葉は、簡単なようで奥深いです。


改めて食育とは?
基本的には「食」に関わること全般の知識をつけることです。
どんなものを食べたら安全か危険か、そして健康になれるか、という食べ物を選ぶ力をつけることは、生涯の健康にも影響します。人間は、もちろん食べたものから明日の身体が作られていくわけなので、とても大切な教育です。大人になってからも食育はとても重要です。なぜならば、子どもに食事を提供したり伝えたりするのが大人だからです。そして、なぜ小さい頃から食育なのかというと、いったん身に付いてしまった食生活や考え方を成長してから改めるのは難しいですよね。なので、今からの食育が大事なのです。



   日本では、下記のようなことが問題になっています!
 1、「食」を大切にする心の欠如
 2、栄養バランスの偏った食事や不規則な食事の増加
 3、肥満や生活習慣病(がん、糖尿病など)の増加
 4、過度の痩身志向
 5、「食」の安全上の問題の発生
 6、「食」の海外への依存


これらは、バランス良く食べていれば解決するというわけでもありません。
“食べること=生きること”ですので、生きていくうえで考えなくてはならない問題です。今が良ければそれで良いわけではありません。子どもだけでなく、その子孫にも影響することがあります。知識があれば、予防することができます。

     

今からできる食育
まずは、食事に興味を持ち好きになることが大切です。ご家庭で簡単にできることをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

                                         

・まずは食材に触れてみましょう。よく洗った野菜などを持たせて、時にはかじらせてあげましょう。苦い、固い、冷たいなどの刺激は脳の成長にも役立ちます。五感をしっかり刺激させてあげましょう。
離乳食期の手づかみ食べは、とても大事です。周りが汚れてしまうこともあるので、お時間のゆとりがあるときだけでもぜひお試しください。

・食べ物が出てくる絵本を読んであげると喜びます。また、簡単なお手伝いをしてもらいましょう。包丁を使わなくてもできることはたくさんあります。えのきを割く、キャベツをちぎる、玉ねぎの皮むきなど、手先が器用になれば食具をきちんと持てるようにもなります。野菜の中を切って見せてあげるだけでも喜びますよ。


・一緒に買い物に行くのも立派な食育です。季節のものは目立つところに置いてありますので、旬の食材についての話もできます。型抜きをして、彩りよく飾るのも食欲を引き立てます。また、簡単に栽培できるものを育ててみましょう。自分が食べられる量を知るのも大切です。

                                         


1番大切なのは、楽しく食べること  
見て・聞いて・嗅いで・触って・味わって!楽しく食べましょう。
怒られながら食べるのと、楽しく食べる、どちらが美味しく感じるでしょうか。食べ物の好き嫌いは、記憶とともに作られます。楽しく食べると好きになり、怒られながら食べると嫌いになります。「何を食べたか」よりも「どんな気分で食べたか」が重要です。
食べてくれなくて困ってしまうことなどもあるかと思いますが、食育の思い出作りの時間だと考えて、笑顔のスパイスを忘れずにお願いします。


※今月の食育の様子です。その他、日常的に玉ねぎの皮むきをしたり、子ども達の興味に合わせて行っています。


スナップエンドウの筋とり
(サラダに入れました。)



たけのこに触れよう
(おやつのたけのこおにぎりに入れました。)


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