鉄分不足と聞くとめまいや立ちくらみで大人のイメージがあるかもしれませんが、子どもの鉄分不足も深刻です。ヘモグロビンが少なく酸素が脳にいかない状態になると、集中力がなくなったり、疲れやすい身体になります。また、脳がうまく働かないので、発語や認知機能にも影響します。朝起きられないという症状も、鉄分不足かもしれません。
子どもは自分でうまく症状を訴えることができないので、少し不機嫌が悪かったりするくらいで、大人が気付きにくいことがあります。慢性的な鉄分不足は、意外に元気なのです。
本当に意識しないと必要量は摂れないので、意識して摂りましょう。
鉄には、ヘム鉄と非ヘム鉄の2種類あります。ヘム鉄は動物性の食品、非ヘム鉄は植物性の食品に含まれています。特に非ヘム鉄は吸収率が低いので、食べ方に工夫が必要です。
ー鉄の多い食品ー
【ヘム鉄】レバー、まぐろ、かつお
【非ヘム鉄】大豆製品、小松菜、水菜、ひじき
あさり、しじみには両方含まれています。
非ヘム鉄を無駄なく摂取するため、吸収率をあげる方法がいくつかあります。
〇たんぱく質の多いものと一緒に食べる → 肉、魚、大豆製品
〇ビタミンCの多いものと一緒に食べる → フルーツ、ブロッコリー
〇クエン酸の多いものと一緒に食べる → 柑橘、酢、梅干し
園では上記の食品も意識しながら、お菓子や飲み物に栄養強化として鉄が入っているものも選んで提供しています。食事だけでは難しい場合でも、手軽に摂取することができると思うので、ご家庭でもお菓子や飲み物を選ぶ際に意識してみてはいかがでしょうか?
(お菓子や飲み物のパッケージに「鉄強化」などが記載されていると思います。選ぶ際の参考にしてみてください。)
まだまだ暑い日が続きます。鉄分は汗でも流れてしまうので、毎日の食事で鉄分を補いましょう。
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